第一幕 策動<br />
コルデージュ平原にある大国、レーベンとカルネアは、突如レーベンの侵攻により戦争状態となっていた。そしてその争いは半年以上にも及び、両国間は互角の戦いを行っていた。<br />
しかしそのさなかにカルネアの国王ドトールが病に倒れると、形勢はレーベンへと傾きつつあった…カルネアが混乱に陥りつつある中、八年前に忽然と姿を消した元騎士団副長クロードが帰還する。<br />
クロードは云う、「レーベンを打ち破る策有り」と。その策に必要なのは王家三人の女性たちだった。そして物語はここから始まっていく…<br />
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第二幕 暗流<br />
コルデージュ平原にある大国、レーベンとカルネアは、突如レーベンの侵攻により、二国間は戦争となった。その戦乱のさなかにカルネアの国王は病に倒れ、戦争はレーベンが優勢に進んでいく。<br />
その折、カルネアを訪れたクロードは、レーベンを打ち破る為、王妃・王女の身体を使い、その戦争の為の傭兵を集めていく。<br />
クロードに「教育」された王妃エレーヌは自らの欲望をさらけ出し、第一王女ティアリスも、当初クロードの立案に疑問を抱きエレーヌとの行為を非難するが、クロードの母国の為との言葉に説得され、クロードにその身体を預けていった。<br />
そしてクロードは第二王女ユリーシャにも、言葉巧みにその純粋無垢なままの身体を欲望に染めていこうとするのだった。<br />
やがて、戦いは転機を迎え、カルネアの攻撃はレーベンを徐々に圧倒していく。しかし、クロードの奥にある暗い炎は消えることなく、その瞳に灯りつつあった…
